先日、中井発電所にて台風19号後の状況確認を行いました。発電所設備に問題は無かったのですが、敷地内の土砂流出が発生していました。
どこから流出したのかハッキリとわかりませんでしたが、土留フェンスを設置したので、隣地からの流入では無さそうです。
敷地内は、土留も兼ねてアレイ下まで防草シートで覆いましたが、シートの下を水が流れている事もありそう。また、基礎部分は完全にシートで覆っていないので、ここから流出した可能性もあります。
経年で傷みや不具合が発生するのは、住宅などの物件も同じだと思います。太陽光発電は、決してほったらかしで、大丈夫な設備では無いということをしっかり認識しておきたいものです。
今年中に原因の確認・対策を行って来年の雨季に備えたいと思います。
こちらは、お隣の畑法面に出来た雨水の流出口。地下に水路ができていると地面の沈下の恐れもあります。発電所が地面にズブズブと沈んだら目も当てられません。設置に際しては雨天の場合の土地の状況も入念に確認しておきたいですね。
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