中井発電所は、新設〜増設〜リパワリング、と変遷を辿ってきました。
それなりに費用はかかりましたが、効果のほどは、どうなの?というのを遠隔監視システム『エコめがね』の『見守りレポート』で紐解いてみたいと思います。あくまでも参考ですが・・。
ポイントとして、【最大発電実績】に注目してみます。
エコめがねサイトによると【最大発電実績】とは・・
1ヶ月間のうち発電量が一番高かった1時間を最大発電量とし、「パネルの理想出力」と比較評価した実績が表示されます。
理想出力とは…「エコめがね」では、パネルの定格出力の80%を理想出力としています。
※「発電所全体」の見守りレポートでは、合計(合算)値が表示されます。
最初は、2016年9月新設時・2017年9月増設後の画像。
『1時間あたりの最大発電量実績』が左の新設時は、19.1kWhに対し、増設後は、21.1kWhに向上しています。約1割の実績アップです。
次は、2021年9月増設後暫く・2022年9月リパワリング後の画像。
『1時間あたりの最大発電量実績』が左の増設後暫くは、21.3kWhに対し、リパワリング後は、23.1kWhに向上しています。こちらも約1割の実績アップです。
強引にまとめると増設してリパワリングすると最大で2割り程度の実績アップが見込める、という感じ。あくまでも当方の発電所の数値ですので、ご参考程度と捉えて頂ける様にお願いします。
コメントを残す