ソーラーシェアリング国府では、農業IoTシステムとして、『みどりクラウド』を導入。ソフトウェアとして圃場のモニタリングに、『みどりモニタ』、作業管理に『みどりノート』を使用しています。
『みどりノート』への実績やリスケ等の入力作業は自宅に戻ってPCで実施していましたが、これを圃場で行うべくタブレット型の端末を導入。
屋外で、かつ圃場での使用に耐えられそうなものを選んでみました。
こちらが、今回導入したM社製の『TH10GM2』端末。
安価な上、IP54に準拠、防塵形で飛沫に対する保護を備えています。埃っぽい圃場で、多少汚れた手で触っても大丈夫そうです。10.1インチ画面の端末ですが、IP54相当の機能を得るため、同サイズの端末より、一回り大きく、かつ重量もあります。
OSは、MS社製のものがプリインストールされていますが、検索大手のG社が開発したOSに入れ替えてみました。これにより起動速度と操作性が良くなります。
画像では、Webアプリの『みどりノート』を起動しています。スクショだとこのような感じです。実際には、ブラウザ上で動作していますが、通常のアプリの様に表示することが可能です。
テストでは、自宅WiFiに何とか接続できますが、圃場のLTEルーターに接続した方が良さそうです。
圃場の直近に電源を持ち込めることもソーラーシェアリングの良いところ。USBコンセントも設置してあるので、スマホなどの充電も可能、今後も色々試行して行きたいと思います。
参考記事は、こちら
(簡易インターホンシステムを設置する)
(圃場のWi-FiをLTE化)
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