今回は、マイクロコンテンツ(小冊子)の電子書籍を3冊紹介したいと思います。朝日新聞に掲載された再エネ関連の記事を小冊子にまとめたものです。7、8ページとコンパクトですが、写真も図表もあり、結構内容は充実しています。こちらは、honto版になります。毎度マイナーですみません。
地方で再生エネに取り組む人たちの軌跡を追ったドキュメント。
4本収録されています。珍しいところでは、岩手県紫波(しわ)町の木質バイオマスのお話が興味深かったです。
2015年夏。原発は全て止まっていたが、電力供給にはゆとりがあった。その理由とは?をテーマにした4本。
第四章「省エネ至上コンビニ」が良かったですね。電気を使わない太陽熱換気システムにはビックリです。プリウスの廃バッテリーを利用した蓄電システムも紹介されていました。
EVやHVの廃バッテリーを利用した蓄電池システムを事業化する会社も出てくるのもそう遠くない気もします。
「九電ショック」後、ターニングポイントを迎えた再生エネのその後を追った3本。
九州別府温泉の地熱発電所、鹿児島肝付(きもつき)町の小水力発電が紹介されています。
再エネの過去を振り返るのも事業を進める上での手がかりにもなると思います。事例がまとまっているのはとても貴重ですね。
画像は、honto版パソコン用ビュアー。Kindleもそうですが、タブレットや専用端末以外のパソコンでも読むことができます。書籍のラインナップもそれぞれ異なるので、複数の電子書籍を持っていると、さらに楽しみが広がりますね。
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