以前、UPSのような蓄電池があったら良いなという記事を書きましたが、そういった製品が発売されていました。
トリナ・エナジー・ストレージ・ジャパンという会社の製品です。
以前の記事はこちらから(卒FITアンケート、約半数が自家消費意向)
引用先:http://www.trinaenergystorage.com/index.php/Products/downloadsEn/index/jn.html
カタログや仕様書は、ホームページからダウンロードできます。
形状は、昔のサーバー用UPSといった趣でキャスターがついていてゴロゴロと移動できる仕様です。
容量は大きい方の製品で6.5kW(品番:F6515A)あり、定置型と遜色ありません。
スタンドアローンでの使用を想定して、本体に液晶モニタなども装備し、スマホ用アプリも提供されています。リビングよりコンピュータ室が似合いそうなデザインですが、停電時の不便さを思えば、気にするほどのことでもないでしょう。
この蓄電池に特定負荷分電盤を組み合わせたソリューションを提供する会社もあって、これなら停電時に使える様に設定した家庭内のコンセントを使用することができるので、蓄電池は別の部屋に設置することもできます。
工事費別で、70万を切る価格なので、結構お安いのではと思います。
容量は大きけど数百万するニチコンの蓄電池はムリだけど、こっちなら何とか手がでそうな価格です。
ライバルが少ないうちに低価格でエンドユーザーにも訴求できる競争力のある製品を投入できるのは海外勢ばかり、となり寂しいものがありますが、ユーザー側にしてみれば嬉しいこととして捉えるべきでしょう。
停電時に太陽光発電システムが自動で自立運転モードになり蓄電池に充電できるシステムも発売されると、なお良いのですが。
工事費込みで50万くらいなら、事業の収益からひねり出して設置しても良いかな・・と妄想する次第です。
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