太陽光発電設備を設置するにあたり、設置する自治体の規制なども把握しておく必要があると思います。こちらは、全国の自治体の規制などの状況をまとめた資料です。
『事業用太陽光発電施設等に対する地方自治体の条例等の制改訂状況の調査報告』
引用先:www.greenenergy.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/08/PVlocal-regulation.pdf
こちらの資料によると、神奈川県内で独自に条例等を制定しているのは、なんと、わたしが居住する大磯町だけ。
そんなんあったけな・・と町のホームページを見てみることに。
すると条例が制定されたのは、2014年12月。設置に関するガイドラインが制定されたのは、2016年4月。
ちょうど、国府発電所が完工した月でした。ガイドラインの施行がもっと前であれば、設置には、もっと時間がかかっていたかもしれません。
『大磯町省エネルギー及び再生可能エネルギー利用の推進に関する条例』
引用先:http://www.town.oiso.kanagawa.jp/kurashi/kankyou/seisaku/1429850233967.html
『大磯町再生可能エネルギー利用設備の設置等に関するガイドライン』
引用先:http://www.town.oiso.kanagawa.jp/kurashi/kankyou/seisaku/1358751126078.html
画像は、ガイドラインの記述の一部。『設備の余地に植栽』とあります。
太陽光でグランドカバープランツを敷くこともあるので、草木を植えることは可能です。
大規模な店舗の余地に植木が植えてあるのを見かけますが、設備=建物の様な想定をしているのでしょうか?気になります。
これからガイドラインを策定する自治体も増えてくると思います。
今後、事業者には、より一層コンプライアンスを意識した行動が求められることになりますね。
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