先日の台風20号の影響で神奈川県西部地域では、激しい雨が降りました。
23日夜半から24日未明にかけては、激しい雨音で眠れないくらいでした。夜間は状況が分からないので、ゴウゴウと、唸りながら降る雨は怖いものがありますね。
台風の襲来に備えて中井発電所に設置した土留ですが、効果を発揮。こちらが畑側から撮影した土留の画像。
雨で流れた土砂が土留めの下側に堆積しています。発電所敷地内への流出はなく見事、役目を果たしてくれました。
模式図にするとこんな感じです。
畑側は発電所敷地に向かってゆるく傾斜しているので、赤い矢印方向に土砂や雨水が流れてきます。
畑と発電所敷地の間は段差になっていて、そこに水色で示した土留フェンスを設置して、土砂の流入を防ぐ算段でした。
畑と発電所敷地の境界斜面には、水の流れた跡で溝が出来ています。
土留部分に溜まった土砂を掘削して水の流れ道を作り排水路を確保することも必要になります。発電所に流入してしまった土砂も撤去したいし、まだまだ土木作業が必要です。頑張ろう!
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