神奈川県は、国が選定したSDGs達成に向け優れた取り組みを行う「SDGs 未来都市」、その中でも先導的な取り組みを行う「自治体SDGsモデル事業」の両方に選定されています。
こちらは、SDGs推進の取り組みを策定した「神奈川県SDGs未来都市計画」の「自治体SDGsの推進に資する取組」の一部です。
引用先:http://www.pref.kanagawa.jp/docs/r5k/sdgs/documents/sdgsmiraitoshikeikaku.pdf
エネルギー関連産業の促進、地産地消の推進(エネルギーの地産地消を含む)も目標として掲げられています。
項目のKPIとは”「Key Performance Indicators」の略語で、目標達成の鍵となり行動を評価するための基準”、ということだそうです。
地方銀行の不正融資問題の影響もあるのか、金融機関の融資審査が厳しくなっていると聞きます。アパートなどの収益不動産も限られたスペースで多くの住居を提供する公共性の高い事業です。
太陽光など再エネも今後主力電源の一翼を担うインフラ事業として公共性は高いと思います。ただ、どうしても投資的な側面が強調されがちです。公共性や社会性が高い側面を強調し事業に取り込むことで、融資を通り易くする可能性を高めることも大事だと考えています。
起業用の事業計画を考え調べていて思ったことを書いてみました。最近、自らの利益だけを追求する風潮が、また高まっているように感じます。
そういった側面を払拭するためにもSDGs推進の取り組みに代表されるように、事業の中で社会性を向上させる取り組みが、今後より一層求められて行くのでしょう。それにしても事業計画書を作るの大変だなあ・・(泣)
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