太陽光事業にかかる月次経費について考えてみたいと思います。
今回は、1月と2月分を紐解いてみます。
私の事業の場合、比較的発電量の少ない上期に大きな経費の支払いがあります。収支は厳しいですが、反対に発電量を見込める下期は、借入金の返済を除けば、大きな経費は償却資産税くらいなので、収支に多少余裕がでます。
9月以降に決算を見越し、推移を見ながら調整を行う流れになります。
1月経費
1月は、昨年12月と今年1月の借入金支払いが計上されたため、比率が一番大きくなっています。
借入金の引き落としを月末に指定していると年末で金融機関が休みの場合、翌月引き落としになってしまうので、月次でしっかり収めたい場合、25日くらいにしておく必要があります。
月次残高が最大になってから引き落とされるようにと、考えていましたが、失敗でした。月次の収支としては、トントンくらいになります。
2月経費
2月は、修繕費が一番大きな比率になりました。鬼越発電所のメンテナンス費を修繕費として計上しています。
費用には、土地の賃借料も含まれていますが、請求が一緒なので一括して修繕費として計上。帳簿上は、別々の方が分かりやすくて良いのですが。
月次収支は、マイナス18万くらい。年間で一番収支が悪い月です。
2ヶ月の振り返り
1月は、12月の借入金がズレてしまい、収支が悪くなってしまいました。
2月は、元々マイナスの予測でしたが、1月の中井、国府発電所の発電量が少なかったため、収入が少なくなり、予測よりマイナス幅が大きくなってしまいました。
電力会社によって異なると思いますが、売電収入は、翌月か翌々月払いなので、月次発電シュミレーションと月次の収支にズレが生じるので予算を立てる場合は考慮しておかないといけません。
帳簿を自分でやって見ると、色々な気づきや勉強になることがありますね。
参考になるかどうか分かりませんが、今月以降も随時紹介して行きたいと思います。
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