東北電力管内にて将来の出力制御に向けた準備をお願いする、としたプレスリリースが発表されました。
引用先:http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1199028_1049.html
東北電力管内においても出力制御が現実味を帯びてきたということですね。
来年のゴールデンウィークにおける太陽光、風力の合計出力が最大で、エリア需要の65%に達する見通しとしています。
単純な比較はできないと思いますが、今年の九州電力管内ゴールデンウィークの太陽光割合が8割ということなので、それに比べれば若干の余裕はありそうです。
東北電力の公開している資料にもありますが、今後も再エネの導入量は増える見込みなので、出力制御がやってくる日は、そう遠くなさそうです。
太陽光の場合、出力制御の対象となる発電事業者に対して、来年の2月〜3月にかけてダイレクトメールが送付される予定とのこと。長期固定電源が減らない限り、出力制御の呪縛からの逃れることはできないでしょう。対応する機器設置での追加出費は少なくない金額になると思います。
今後、どのような動きになるかは不透明ですが、事業に影響があるのは確実。頭痛の種は尽きません。
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