今回は、小学校中学年向けの書籍を紹介します。
重版が告知がされていたので、Amazonで確認したところ在庫があったので、購入してみました。
「知ろう！再生可能エネルギー 少年写真新聞社刊
馬上丈司著 倉坂秀史監修」
同社が刊行する「ちしきのもり」シリーズの一冊です。上製本でしっかりしたつくり。ソフトカバーのビジネス書を買う機会が多いので、久しぶりに「本」を買ったなあ・・と感じました。
エネルギーが作られる仕組みや使われる資源、それぞれの仕組みのメリット、デメリットをイラストや写真を交えて平易に解説しています。
大人が説明すると、どうしても専門的な説明になりがちですが、この本を読むことにより、わかりやすく説明する勉強にもなるでしょう。
日本における再生可能エネルギーの利用状況や海外での取り組みについても多くの紙面が割かれ解説されています。
再生可能エネルギーを利用することで、社会や自分たちの生活はどう変わっていくのか？知識を深め、考えてもらう内容になっていると思います。
大人にも読んでほしい一冊。
安易にインターネットに答えを求めてしまう時代に、紙の書籍にどれだけ興味を持ってもらえるのか、難しい面もあります。本を読んで考え、大人に質問や意見を聞くといったことが見直されても良いような気がします。
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