毎日新聞のコラムで、送電線空き容量の話題が再度取り上げられました。
今回は、利用率の算出元となる『設備容量』『運用容量』の解説と使い方の問題について。
利用率を計算する分母の数字に『設備容量』を使うか『運用容量』を使うかで、結果は異なるのに、それを同じ土俵で比較するのは、混乱の元というお話。
引用先:https://mainichi.jp/articles/20180217/ddm/005/070/145000c
設備容量を運用容量としたり、不適切な運用容量を報告した電力会社もあったとか。国内有力企業による検査データの改ざん問題もそうですが、発覚して首が締まるのは、自分自身なのにやってしまう・・病巣の深さを感じえません。
送電網あっての発電事業ですから、関心をもって、きちんと理解していきたいものですね。
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