横浜市が2016年度より展開しているバーチャルパワープラント構築事業に静岡県の鈴与電力が参画したと発表されましたね。
引用先:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43287620T00C19A4L61000/?fbclid=IwAR1s5o5iHLXEP_jZ5fgBGfqDNUvQlST34_i-YI5kuat3Fa3YjJhwTKmswXw
横浜市のVPP事業は、災害時の防災拠点や学校に蓄電池を設置することにより、平時はVPP運用、災害時は、非常用電源として活用する手法をとり、これを横浜型VPPと呼んでいるとしています。
引用先:https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/ondanka/etc/vpp.html
鈴与電力は、2019年度に予定される小学校12校への蓄電池設置事業を受注したとあります。わたしが鈴与といって思い浮かべるのは、ガソリンスタンドですが、こういったエネルギー事業も展開しているのですね。
以前はテレビCMを見かけましたが、最近は放映していないようですね。
とはいえ多くの子会社を抱える一流企業ですし、静岡県でもVPP事業を受注しているので、実績が評価されたということなのでしょう。
2020年以降も事業は継続されるということなので、神奈川県内の企業も頑張って参画してもらいたいですね。
それにしてもわが街、大磯町は早期から再生可能エネルギーガイドラインを策定しながら、再エネの普及は進んでいません。町内に小中学校が4校あるので、そこに蓄電池を設置してVPPは事業を行うといった取組みも行って欲しいものです。
町では、観光に力を入れようとしていますが、高齢化も進んでいることだし、大都市圏に近い立地を生かし、災害に強く、住みやすいまちづくりを目指して、若い方を呼び込んだほうが良いんじゃないかなあ・・と、いち町民と思う次第です。
コメントを残す