久々のBookレビューです。今回紹介するのは、ビジネス書。
『常識をくつがえせ!
小さいは強い 江藤健続著 フローラル出版刊』
道路の向かい側に進出してきた巨大家電量販店、窮地に立たされた町の電気屋さん「カデンのエトウ」。
絶体絶命の危機に臆せず、様々な対抗策を打ち出して果敢に挑み、最終的に巨大家電量販店を撤退に追い込んだ読み物みたいなビジネス書。
窮地に立たされた時、どう策を講じ、どう乗り越えていくのか、相手が会社でなくても仕事を進める上での考え方の参考になると思います。
途中、「カデンのエトウ」の地元名物「佐伯のラーメン」のエピソードも出てきますが、これも重要なファクターのひとつ。
再生可能エネルギーにも手に染め、家庭用太陽光発電システムやソーラーシェアリングに取り組んでいることも紹介されています。
スラスラと読めて楽しい本。終身雇用制度が大きく崩れつつある今、道はひとつでは無いことを教えてくれる良書ではないでしょうか。
以前のレビューはこちら(TAROの太陽光関連Bookレビュー その21)
コメントを残す