地元のタウン誌にお隣、二宮町の地域電力の取組みが紹介されました。
以前の記事はこちら、(二宮電力のエネルギー講演会を聞いてみた)
引用先:https://www.townnews.co.jp/0606/2018/12/21/462512.html
記事の内容は、6月の講演会で伺ったお話とほぼ同じ内容でしたが、その後資金が徐々に集まりつつある状況のようですね。
どのような事業もそうですが、事業に理解を得て、資金や寄付を得るのは容易なことではありませんね。自分もパッとは思いつきませんが、地域電力ができることによってどのようなメリットがあるのか、具体的にイメージすることは難しいものがあります。
一般の方ならなおさら、理想的には、地域の広い層の方から賛同を得られ資金を集められば良いのですが、どうしても部分的になってしまうのは仕方の無いことなのかもしれません。
借り入れをして設備を設置する場合は、返済の関係で、全量売電ということになるでしょう。電気としてでは無く売電した収益をどういった形で地域還元していくかというのも今後の課題になると思います。
市民発電所、地域電力といった新しいインフラの形は、まだまだ試行錯誤の段階と感じます。
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