東電PGのプレスリリースで、茨城県、千葉県の一部地域で、連係申し込みの著しい増加により、設備増強工事が必要になったとして、連係に時間を要する旨、発表がありました。
http://www.tepco.co.jp/pg/company/press-information/press/2019/1512525_8614.html?fbclid=IwAR3j3VQPvsXQf7U60FN131Jbo_iwQiKA1PRMzKkl37CayNbAxKhKhGjzYbA
関東地方でも人気がある地域なので、申請も多いのでしょう。こうったことが起きると別の地域で申請が増大し、そこでも連係に時間がかかるといったような事象が起きるのでは・・と危惧します。
単価14円で、連係にも時間がかかるとなれば、融資も難くなり事業としては厳しいものがあるでしょう。すでに土地をお持ちで、自力で部材の調達や工事ができる方でないと難しい領域に入ってきましたね。
工事が自前でできるなら、部材も業者さんや商社さんを通さず、直接買い付けてコンテナで持ってきてしまえ、という方も出てくるかもしれませんね。こうなると勤め人が片手間でできるレベルを超えて施工業者さんになってしまいますが、再エネ推進の究極の姿とも言えます。
蛇足ですが、わたしも40フィートコンテナから荷降ろししたことがありますが、コンテナの天井まで3段4段びっちり詰まったダンボール箱を人力で引っ張り出し、地面の上のパレットに商品毎に仕分けるのに、7、8人で1時間以上かかりました。
モジュールだったら、パレットにある程度の枚数平置きして、コンテナに積み込むのだと思いますが、下ろすのにフォークが必要ですから、やっぱり業者レベルになりますね。
事業を取り巻く状況は平坦ではありません。取り組むには真剣さが必要になってくると考えます。今まで以上に情報が氾濫するかもしれません。情報を鵜呑みにせず、自分なりに精査し、しっかり判断した上で取り組むことが、より肝要になると思います。
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