ソーラーシェアリング国府では、農業IoTサービスのみどりクラウドを導入しています。圃場に設置した観測用ハード、みどりボックスでデータを取得し、Webベースのみどりモニタアプリで、取得した各種データをモニタリングできるシステムです。
みどりクラウドは、『みどりノート』という栽培管理用のWebサービスも提供しています。有料サービスですが、栽培ノートをつけるに当たって、こちらを活用してみることにしました。
サービスのイメージとしては、わたしも業務で使用していますが、サイボウズOfficeのようなグループウェアの農業版のようなもの、と考えれば近いかなと思います。
Webサービスなので、サイトにアクセスし、予め登録したIDでログインすれば、使用可能になります。ログイン後、まずは圃場や作目など必要な諸元を登録し、続いて作業計画を登録していく流れになります。
こちらは、圃場・施設登録画面。
複数の施設・圃場を登録することができ、さらに施設・圃場毎にグループを作成することができます。
作目登録画面。
こちらもグループ化が可能で、作目毎に品種を登録しました。
農薬登録画面。
こちらもグループ化が可能。圃場・施設でグループを作成してみました。
農薬はデータベースが提供されていて、農薬名で検索して登録していく手順になります。
肥料登録画面。
農薬登録画面同様、データベースより検索し、登録していきます。
機材・資材の登録も可能ですが、データベースは無いので、使用する機材・資材の諸元を手入力していく必要がありあります。今回こちらは割愛。
作業項目画面。
予め項目が登録されていますが、追加で作業項目を登録する事もできます。
各種諸元が登録できたら、作付計画、作業計画を登録していきます。
こちらは、作付計画画面。カレンダーをクリックすると作付計画入画面がポップアップします。入力画面の項目の▼マークをクリックすれば、登録した情報を呼び出せる仕組みです。
作付計画が登録できたら、作業計画を入力していきます。
こちらは月間計画画面。
グループウェアを使い慣れているのであれば、月間計画の方が使い易いと思います。こちらもカレンダーの任意の日付をクリックすると入力画面がポップアップし作業項目を登録できます。
こちらでは、登録した農薬、肥料を紐付けすることができます。使用量を入力しておけば、レポート出力機能で、使用総量の把握をする事も可能です。
という訳で今回はここまで。使用感なども随時レポートしていきます。
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