先日、懐かしい市外局番の、見知らぬ番号から、当方の携帯電話に着信がありました。
何だろうと思って出てみますと、「Kappaさんでしょうか」と、当方のことをご存じの様子。
話を聞いてみますと、「当方が相続した田舎の土地・家屋を、可能でしたらばお売りいただきたく、お電話いたしました」とのこと。
詳しく伺ってみますと、「両親、祖父母が住んでいたその地域に、里帰りいたしたく、購入を検討しています」とのことでした。
そこは、控えめに言いましても「相当な田舎」でして、これからこのまま「負動産」であり続けるのだろうと思っていただけに、正直、大きな驚きです。
経済的な観点からは、「そちらさえよろしければ是非」という回答になるのでしょうが、 手放してしまうと「地元との縁が薄れてしまう」訳で、少しくさみしい感情も、ないわけではありません。
それは、土地そのものというよりも、そこに流れていた時間や、季節の匂いに対する名残のようなものかもしれません。
とは言え、お世辞にも「よい物件」とは言えないわけでありまして、先方さんには「一度詳細をご覧になって、それでもなおと仰るのならば」と回答いたしました。
あまりにも予期していなかった話だけに、まとまるのか、やや半信半疑の状況であります。
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