(防草シートを検討する その1)で紹介した防草シートを試してみたのでレポートします。今回は、幅0.5m長さ50mの商品を購入。部分的な補修や補強に使うためです。ひとりで作業するので、50センチくらいの幅が扱いやすくて楽です。
こちらが商品。50メートル巻ですが、片手で持てるくらいの重さです。
同時に購入した「剣先Uピン250mm」と「押さえ太郎」。
今回は、中井発電所の防草シートの補強に試用してみました。補強した部分は、強い風が吹くと浮き上がってしまう所。
継ぎ目を短冊のシートで覆いピンで固定します。
手前の濃い色の部分が既存のシート、ピンが刺さっている側が購入したシートです。厚みは既存のシートとさほど変わらないようです。
表面はザラッとした感じ。本来は上から砂利を薄く撒く使い方です。なので強く擦ると毛羽が立ってきます。
ピンの固定方法は、『格安で太陽光発電の遠隔監視装置を自作』氏のブログで紹介されていた、ピン2本刺しの方法を採用。元畑なので、場所によっては、ピンを打ってもすぐに抜けてきてしまいます。
この方法だと結構ガッチリ固定できます。
斜め1本目は緩いですが、2本目をクロスさせて打ち込むとしっかり固定できます。「押さえ太郎」を併用することで、より圧が増します。壁掛け家具の付属金具の押しピンが斜め2本ピンですが、これと同じ原理ですね。
こんな感じで継ぎ目部分をシートで覆ってみました。ピンの間隔は、50センチ。やはりこのくらいでないと、ぴっちり貼れません。
ひとりで4メートルほどの傾斜部分に施工して1時間くらいでした。
本来は砂利を撒くタイプなので、表面のケアに気を使わなければなりませんが、人が立入らないアレイ下や補修用として使う分には問題なさそうです。
朝8時半から作業したのにものすごい暑さで、ウンザリしました(泣)
次回は、2メートル幅のものをアレイ下に貼ってみたいと思います。
つづきます。
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