農業クラウドシステムというとテレビコマーシャルで見るような大規模なものを想像しますが、調べてみると意外と手軽に始められる仕組みもあるようですね。
こちらは栽培記録や農作業日誌を記録し共有もできるクラウドサービス。
スマートフォン用アプリが提供されていて、ユーザー登録が必要ですが、無料で利用できるサービスです。
元手が必要なく手軽に始められるのは良いですね。機能を拡張したプロ版もあり。今後の機能アップも予定されているようです。
こちらは、圃場の環境データを計測しモニタリングできるサービス。
計測するためのハードウェアが必要ですが、温湿度、日射量、CO2濃度など多くの指標を計測できます。
こういうシステムは高価なイメージがしますが、発電所の遠隔監視システムより安価なくらいでした。一番安価なシステムでハードが6万8000円、月額利用料1280円。この構成でカメラ、温湿度、温度、日射量の各センサーが搭載されていて、素人目にはお安く感じます。
ソーラーシェアリングは、通常の露地栽培と環境が異なるので、こういった環境をモニタリングできるサービスと組み合わせは、有効に作用するのではないかと思います。
お家は元農家だけど自分は非農家。鍬は握ったことはあっても農業の知識はありません。ソーラーシェアリングに取り組むなら農業の知識を取り入れることが、事業を進める上でも大切なことだと考えています。
日々勉強ですね。
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