本日14時頃、鬼越発電所付近で系統側の停電がありました。17時頃業者さんの手により復旧しましたが、こういった場合は、発電量監視システムのアラートは発動しないようです。
こちらは、ひだまりEyesの監視画面。停電が発生した14時頃から復旧した17時頃まで、発電量を記録していません。
降雪で発電しないときは、アラートメールが届きます。
いつも「ひだまりeyesのサーバーが正午から午後1時までの1時間、発電量が増えていない事を感知いたしました。」という文言になっており、メールの配信時間も13:00と決まった時間なので、推測ですが検出時間が固定されているのかも。
こちらは、Tigo SMART Webの監視画像。01;00PM以降は、発電量を記録せず。発電量を記録しない場合、アラートが発動する仕組みですが、アラート履歴には記録がありませんでした。
停電ですので、監視システムの電源もロストします。
さすがにアラート発動は難しいとは思いますが、監視システムを備えていれば、復旧後トラブルがあったことは、明白に分かります。
オペレーションを円滑に行うためにもこういった監視機器を各発電所にしっかり設置しておきたいものですね。今回は、業者さんの迅速な対応で早期に復旧が成り良かったです。
SUN33さん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、停電になれば発電所側の監視システムもロストするので、発電所側からアラートを発報することはできません。
ひだまりEyesの場合、発電所側で検出できなくともクラウド側で、発電量が低下した場合にアラートを出す機能が備わっています。ただ検出時間が、正午から13時までの間と決まっています。
今回の場合、停電が発生したのが、14時ごろでしたので、アラートが出なかったと思われます。別発電所で、エコめがねも運用していますが、サーバ側で「当日の12時~14時台の3時間、連続して発電「0」相当が発生した場合」にアラートが出る仕組みになっていました。
バッテリーについては、当方、中型コンピュータの設計に携わっていたことがあり、監視システムに非常バッテリーを付与していましが、センターへのアラート発報及びシステムが正常シャットダウンする時間だけ持てば良いので、数十分ていど保つ容量にしていました。
バッテリーは高価なので、長時間保つものをつけるとコストがかかります、どうしても必要な場合につけるような設計になっていると思います。
また何かありましたらコメントをいただけると助かります。
停電ですか。
停電するとエラーメールを送る電力も無くなるのでは???
バッテリー運用でも数時間しか持ちません。
仕組みがわかりませんので不思議です。
停電すると
エラーメールを送る電力は、どうなっているのですか?