四国エリアにおいて、GW連休中の太陽光発電の供給力が需要全体のおよそ9割に達したと報じられましたね。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO44538820Y9A500C1LA0000/
四国では、月2万キロワットのペースで太陽光が増えているとあります。
そんなにハイペースで増えるものなのでしょうか・・。にしても、今後も増加傾向は変わらないと思うので、いずれ出力制御が現実のものとなるのは、確かなのでしょうね。四国に発電所を所有している方は、気が気ではないと思います。
当方の発電所は、東京電力管内と東北電力管内ですが、幸い出力制御のお知らせのようなものは届いていません。
大消費地を抱える東京電力管内で出力制御となれば、すごい事ですが、既に連系に長期間を要する地域もあって、東京電力管内で出力制御が行われることは無いかな・・などと希望的な観測を勝手にしている次第ですが・・。
気になるのは、東北電力管内。出力制御の準備のアナウンスが届いている事業者の方もいらっしゃると聞きます。
先月、経産省のワーキンググループで、出力制御の対象を拡大する方針が示されたこともありますし、今の所、音沙汰はありませんが遠くない将来、出力制御が行われることを想定しておいた方が間違いなさそうです。
低圧発電所での出力制御は決して軽微な影響ではないと思います。廃棄費用積立など新たな法令対応で出費が増える可能性を考えれば、けっして多くはない手残りを安易に使ってしまわない様、注意したいものですね。
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