生成AIと、平和に付き合う。

(カテゴリ: 独り言, 生成AI)

いまや、AIという語を目にしない日はありません。

当方も、生成AIを使う場面が少なからずありまして、非常に便利ではあるのですが、どうしても気になるのが「プライバシー」の扱いです。

AIとの過去のやり取りは、あとから見返したい。
とはいえ、自分の入力した内容がAIの学習に使われるのは、断固として拒否したい。
当方をはじめとして、そのような、少し矛盾した思いを抱える方も多いのではないでしょうか。

いくつかのサービスを試してみたところ、この「履歴は残したい」「学習は拒否したい」という二つを、最も素直に両立できたのは、GeminiでもClaudeでもなく、ChatGPT。

本日は、自分用のメモといたしまして、その理由と、簡単な設定方法をまとめておきます。

■ なぜ「Gemini」や「Claude」では難しいのか
主要なAIツールには、それぞれ独自のクセがあります。

● Gemini(Google)
最大の難点は、学習をオフにすると履歴保存も止まってしまう点。
あとから振り返りたいユーザーにとっては、些か扱いづらい仕様と言えそうです。

● Claude(Anthropic)
文章の質は非常に高いのですが、無料版では「学習オフ」の設定が見当たらない場合があるとのこと。
確実に拒否するには、個別の申請が必要になることもあり、少し手間がかかります。
(とはいえ、当方はすんなりオフにできました)

こうして見てみると、「履歴」と「学習拒否」を同時に満たすのは、意外と難しいことが分かります。

■ 消去法で浮かび上がる「ChatGPT」の扱いやすさ
いろいろ触ってみた結果、最もバランスが良かったのがChatGPTでした。

・設定一つで、履歴を残しつつ学習を拒否できる
・無料版でも利用可能
・操作がとても簡単

特に、学習を拒否してもサイドバーの履歴がそのまま残る点は大きく、他のツールではあまり見られない仕様です。

■ ChatGPTの設定手順
以下、設定のメモ書きです。

1. 設定を開く
画面左下のプロフィールアイコンをクリックし、「Settings」を選択。

2. データコントロールへ進む
メニューから「Data Controls」をクリック。

3. 学習をオフにする
「Improve the model for everyone」という項目のスイッチをオフにします。

以降の会話は学習には使われませんが、履歴はこれまで通り残ります。

■ まとめ
ご承知の通り、GeminiのGoogle連携や、Claudeの文章品質など、それぞれに良さがあるのではありますが、当方が最も重視する「履歴を残しつつ、プライバシーを守りたい」という一点に限れば、現状ではChatGPTが最も扱いやすいといえましょう。

設定一つで守れるプライバシーがあります。
気になる方は、一度ご自身の環境で確認してみるのも良いかもしれません。

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