東京商工リサーチ。
帝国データバンクと並んで、こちらの会社名もニュース等で見かけると、どこかの企業に「よからぬことの発生」を想起させるものがあります。
この、東京商工リサーチが『2021年「新電力専業企業212社 業績動向」調査』を、4月26日付けで公表しています。
登録不要の無償で公開されておりまして、詳細はこちらをご確認ください。
主要なところといたしましては、
電力小売販売(新電力)を主力とする企業(以下、新電力専業企業)の2021年の決算(2021年1月期-2021年12月期)は、赤字が56.3%と半数を超え、前期(同24.1%)から大幅に上昇した。
と文中にもありますように、新電力の経営環境は大変厳しい状況を迎えている旨、記載されています。
結びの一文も印象的でありまして、
ロシアのウクライナ侵攻などでエネルギー価格の高騰が続くなか、事業環境の劣悪化は避けられず、新電力業界は淘汰リスクが高まり、大きな岐路に立たされている。
とあり、なかなか容易ならざる局面にあると言わざるを得ませんね。
当方も、節約を機として新電力のお世話になっているだけに、人ごとではありません。
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