SA-M0の電波強度に関する考察

スマートメーターBルート活用サービスは、Wi-SUNという無線規格を利用して、スマートメーターとSA-M0の様なゲートウェイ機器と通信を行っています。

低消費電力で障害物の影響を受けにくく、通信距離が比較的長いのが特徴だそうです。安定して通信を行うのには、電波強度が重要なのですが、スマートメーターの場合、経済産業省がガイドラインを策定しています。

sc-gaido
引用先:http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/shoujo/smart_house/pdf/009_s03_00.pdf

「HEMS-スマートメーターBルート(低圧電力メーター)運用ガイドライン」というものですが、それによると「Wi-SUNの受信電波強度が -88dBm以上であることが求められる。」とあります。

設備を導入した業者さんの事例では、SA-M0 との距離が
・スマートメーターすぐ横で:-35dBm
・約15m離れていて(建物の壁面あり):-70dBm
・約20m離れていて(建物の壁面あり):-75~-80dBm
いずれも、SA-M0はプラボックスに格納設置。

わたしの事例では、SA-M0 との距離が
・約10m離れていて:−61dBm〜−65dBm
・約10m離れていて:−51dBm〜−55dBm高感度アンテナ使用
SA-M0は屋内(住宅2階窓際)設置。

ちなみに自宅のスマートメーターと接続しているCube J1(キューブジェイワン)は、だいたい−53dBm前後で推移しています。(スマートメーターとの距離は5mほど)
業者さんの事例もわたしの事例もガイドラインをクリアしていますが、業者さんのお話では、気象状況やスマートメーターの状況より、受信電波強度は1日でもいろいろ変化するとのこと。

わたしの事例でも、電波強度不足エラーがある程度の頻度で発生してます。
−104dBmの値を記録したこともあるので、エラーが頻発してデータ取得に欠損が出る様なら、M2Mルーターとの組み合わせを選択した方が万全でしょう。
直結する場合は、距離を20メートル以内に収め、高感度アンテナを採用するなどの対策を行えば安定性が増すと思います。

これからも色々工夫して、安定したシステムの構築を目指していきたいですね。

太陽光発電ムラ市場
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