兵庫県洲本市で進められている、農業用ため池を利用した浮体式ソーラー発電所の取り組みが、『新エネ大賞』審査委員長特別賞を受賞したと報道されましたね。
引用先:https://mainichi.jp/univ/articles/20180213/org/00m/100/002000c#cxrecs_s
農業後継者の不足により維持管理が困難となっていた農業ため池を有効利用するための施策。浮体式のソーラーパネルを6300枚使用、年間発電量207万キロワットなので、結構な規模です。
洲本市のある淡路島は、大きな河川がなく年間降水量も少ないため、河川以外の農業水源として、ため池が発達したそうです。洲本市だけでも7000ヶ所もため池があるとか、ため池に設置すれば、土地を消費しなくて済むし、セキュリティ面でも有利ですよね。
淡路島は、持続する環境の島として、再生可能エネルギーの導入にも熱心で、これからの日本の未来像を具現化する島。特産品も色々あるし、景色も楽しめそう。ぜひ一度訪れて、あちこち回ってみたいですね。
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