今夏、電力の共同購入を支援する企業がオランダから参入する、と報道がありました。
”自治体などが参加者を募ってグループを作り、この企業が入札を実施してグループの購入先を決めるしくみ。”
引用先:https://mainichi.jp/articles/20180216/ddm/008/020/146000c
グループが希望すれば、再エネ比率の高い、購入先を選ぶことも可能なわけで、間接的に再エネの推進に寄与している、と考えることもできますね。
日本で、電力の共同購入をしている団体として、生活クラブが挙げられますが、こちらは、生活クラブエナジーという電力供給事業を行う会社を作って、そこから供給をうける形になっています。
生活クラブエナジーは、自然エネルギー100%を目指す、企業ということで、グループが希望すれば、こういう企業を選ぶことも可能になるということになります。
個人で、再エネ比率の高い電力会社と契約するという選択肢もありますが、共同購入形式でグループを作り、ノウハウを持った会社がマネージメントすることで、自分の希望に沿った電力会社を選択でき、コスト面でも有利になることが、期待できるとしたら、こちらの方がより安心できると思います。
自分の好みにあった電力会社を選択することは、日本では、あまり一般的ではありませんが、これをきっかけに共同購入が広がり、電力会社を選択できる機会が増えることを期待したいですね。
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