わたしが小学生の頃、山を削って造成した新興住宅地が近所にあります。
そこに発電所の設置計画があり、以前探しにいってみたのですが見つからず。権利の取得のみで実際に工事は行われていないようでした。
最近になって Google Mapを眺めていると樹木の生え方が不自然な部分があり、発電所の所在地とほぼ一致したので、場所の特定ができました。
どうやら、いちど樹木の伐採を行い更地になったところにまた草木が生えてきて、不自然な見え方になったようです。
そこは結構な傾斜地なので、調べてみると大磯町の土砂災害警戒区域に指定されていました。
大磯町の再生可能エネルギー設置ガイドラインでも不適地となっています。
引用先:http://www.town.oiso.kanagawa.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/2/map.pdf
認定情報によると32円案件。現時点で影も形もないということは、単価の引き下げは決定的で運転開始期限が付くことを考えれば、事業の継続は難しいような気がします。
事業者も以前は地元の人だったと記憶しているのですが、最新の情報では、東京の業者に変わっているので、転売されたのかもしれません。
今の単価で、かつ、この場所で事業を行おうという人は、リスクを考えれば、まずいないと思うので、高単価が招いた弊害なのでしょう。
わたしが良く通る道路から見える位置にあるので、今後の推移を観察していきたいと思います。
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