わたしの住む大磯町のお隣、二宮町で「二宮みんなの発電所」の竣工式が先日行われたと、タウン誌で報道されました。地域電力である二宮電力の初号機がついに稼動しました。
以前の記事は、こちら(地域誌で二宮電力の取組みを紹介)
活動開始が2015年ということですから、4年の歳月を要したということになります。セミナー等で市民発電所の取り組みのお話を伺うことがありますが、一筋縄では行かない印象です。今回の太陽光発電所の稼動は、地道な活動の賜物と言えますね。
設備は、福祉施設の屋根に設置され、DCベースで85kWと市民発電所の中では大きな規模ではないでしょうか。わたしの住む大磯町もお隣の二宮町も山がちで平な土地は少ないですから、建物屋上の大きなスペースを借りられたことが、発電所の実現に繋がったと推測します。
わたしもあつぎ市民発電所に出資していますが、ソーラーシェアリングでの取り組みとなっています。平らな空き地を探すのが、困難になってきている昨今。屋根貸しやソーラーシェアリングに活路を見出すことで、多くの皆さんの理解を得られれば、市民発電所がもっと増えて行くのではないかな・・と考えています。
これからも市民発電所の活動には注目して行きたいと思います。
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