以前の記事(ソーラーシェアリング下栽培実験を検討する その1)で栽培するイチジクを選定した経緯を書きましたが、具体的に準備に入ることにしました。
コロナの影響なのかもしれませんが、果樹の苗が品薄で、入手しづらくなっているようです。栽培したい品種があるので、入手できるタイミングを逃さないためにも準備を進めることにしました。
資料や農家さんのアドバイスとスペースの都合を勘案し、4本の苗を植えることに決定。
良い作物を作るには、まず土作りということで、資材を購入し作業を行いました。購入した資材は、堆肥、苦土石灰、熔リン、そして駆虫薬のダイアジノン粒剤です。いずれも、行きつけのホームセンターで手に入りました。
まずは、穴掘り。
幅50センチ、深さ50センチの穴を掘ります。スコップで汗だくになりながら掘りました。4箇所掘り終わる頃には、腰が痛くなりました(泣)鍬で掘った方が良かったかも。
そして掘り起こした土に購入した資材を適量振りかけます。
黒っぽい色が堆肥、粒状の粒が苦土石灰、白い粉末がダイアジノン粒剤です。それぞれ、ひと穴につき10リットル、300グラム、30グラム、そして熔リンを50グラム配合します。表層部分は砂利が多かったので、篩(ふるい)にかけて大きな砂利は除去しました。
そして、資材と土をよく混ぜ込みます。草取り用に購入した三角鍬が活躍。三角鍬は、除草以外にも土寄せや中耕にも使えて便利な道具ですね。
最後に混ぜた土を埋め戻し、印として園芸用ポール立てて終了。全行程かなりの重労働です(泣)
間隔は、農家さんのアドバイスで、2メートル離しておけば大丈夫とのことでしたので、余裕をとって縦横2.5メートルの離隔を取りました。
位置としては、北側の3本は、モジュール間、南側の1本はモジュール下としてみました。あとは暫く養生します。
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