独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)]から、『大雪の年はソーラーパネル等の破損事故が急増! ~小規模の発電設備で、大きな被害も~』と題した資料が、令和5年12月22日付けで発表されています。
詳細はこちらの資料原文をご確認いただきたいのですが、概要を記載いたしますと、
・2018 年度から 2022 年度までに報告されたソーラーパネル等の事故分析を実施
・積雪量が多い時期に太陽電池発電設備(太陽光発電設備)の事故が増加する
・特に遊休地等に設置される小規模設備ではその傾向が強い
とのこと。
ここで記載の、「小規模設備」は、低圧事業用太陽光(出力10kW以上50kW未満)でありますので、まさに我々の所有する発電所、になりますね。
積雪による破損割合は、小規模設備が73%、中規模設備が45%、大規模設備が4%でありますので、発電出力が小さくなるほど積雪による被害が大きくなる傾向があると言えるでしょう。
有効な対策としては、結局のところ巡視点検や、早い段階での除雪が提案されています。
雪のシーズンを迎え、雪害に注意したいところです。
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