再生可能エネルギーがついに「いちばん安いエネルギー」、かも。

(カテゴリ: 事業, 太陽光発電)

当当方は、いわゆる「ガジェット系の記事」が好きで、Gizmodo Japanを閲覧していると、太陽光発電に関する気になる記事が目にとまりました。

9月2日付で、Gizmodo Japanが『再生可能エネルギーがついに「いちばん安いエネルギー」に』と題する記事を掲載しています。

記事によりますと、国連が発表した特別報告書『Seizing the moment of opportunity』において、 太陽光や風力を含む再生可能エネルギーの急成長とコスト低下が、 経済的に「不可逆的な転換点」を突破したと宣言されたとのこと。

(記事引用)
「2024年の新規事業規模の太陽光発電は、世界平均の発電コストがもっとも安価な新規化石燃料発電所よりも41%も安く、1kWhあたりわずか4.3セントにすぎません。」

この流れは、世界的な投資トレンドにも表れており、2024年には再エネへの年間投資額が2兆ドルを超え、化石燃料への投資額を大きく上回ったとのことです。

日本国内に目を向けても、いろいろ議論はあるものの、再エネの導入は着実に進んでいます。

また、次世代技術として注目されているのが「ペロブスカイト太陽電池」。
軽くて柔らかい特性を持ち、建物の壁面や曲面にも設置可能。
都市部での太陽光発電拡大に向けたブレークスルーとして期待されています。

以前のブログ『「ペロブスカイト」、ニックネーム決定。』でも書かせていただきましたが、東京都では、すでに実証実験が始まっており、「Airソーラー」という名称で普及拡大を目指しているとのこと。
主原料のヨウ素についても、日本は世界最大の埋蔵量を持ち、 安定したサプライチェーンの構築が可能とされています。

再エネは、もはや「環境のための負担」ではなく、経済合理性・災害時のレジリエンス・地域経済の活性化、そのすべてを兼ね備えた、社会の基盤になりつつあるのかもしれません。

当方としても、日々の現場作業の中で、こうした大きな流れを静かに意識しながら、できる範囲での積み重ねを続けていきたいと思います。
 

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