太陽光発電所の発電量を、なんとか向上させたい。
皆さん、そのようにお考えかと思います。
そのために、『両面パネル』を採用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その、『両面パネル』を採用されている方に朗報です。
3月6日付で『太陽光発電量6%向上…大日印が開発、両面採光向け反射シートの効果』と題する記事が、ニュースイッチに掲載されています。
記事を引用しつつ紹介いたしますと、
大日本印刷(DNP)は両面採光型太陽電池モジュールの発電量を向上させる「DNP太陽光発電所用反射シート」を開発し、提供を始めた。
発電所の地面に敷設し、モジュールの裏面に入射する光を増加させて発電量を高める。実証実験では発電量が約6%向上した。
太陽光発電所の経年劣化に伴い、両面採光型太陽電池モジュールなどの導入で発電量を増やすリパワリングのニーズの高まりに対応する。
価格は個別見積もり。
とのことで、「6%向上」は大きいですよね。
誰もが気になります、防草シートとしての性能は、
植物が光合成に利用する光の波長の90%以上を遮るため、シートを敷いた地面に対する防草効果もある。
太陽光発電を阻害する雑草の除草作業の負荷軽減につながる。
と、一定の効果はあるものの、一般の防草シートと併用した方が、より効果が期待できるというところでしょうか。
残念ながら、当方は先立つものがないため、『両面パネル』の採用を見送りましたが、導入されている方、是非トライしていただければと思います。
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