まもなく九月を迎えます。
九月といえば「秋」のイメージが強いものの、実際にはまだまだ残暑が厳しい見込みであり、当方の作業部屋でも、しばらくエアコンを手放すことはできそうにありません。
 
もっとも、早く涼しくなってほしいと願う一方で、日が短くなることについては、太陽光発電事業者としては少々残念な気持ちになります。
あと一月足らずで秋分の日を迎え、昼よりも夜の時間が長くなっていくわけですから、発電量の面ではどうしても寂しさを覚えます。
 
とはいえ、この時期は絶好の「現場作業シーズン」とも言えます。
夏場はどうしても猛暑を理由に後回しにしてしまう作業も少なくありませんが、涼しくなってくれば屋外での作業効率は格段に向上します。
防草シートの補修や雑草対策、あるいは点検作業など、夏の間に手が回らなかったことを計画的に片づけていくには絶好のタイミングです。
 
季節の移ろいとともに作業の優先順位も変わっていくものです。
発電量のピークを惜しみつつも、来たる秋を前向きにとらえ、現場にしっかり手を入れていきたいと思います。
 

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