言うまでもなく、銅線ケーブル盗難は、太陽光発電所を運営するにあたって、大きなリスクとなります。
その対策の一つについて、以前ブログ『「専門学校と企業が、盗難防止システムを共同開発」の、ニュース記事。』でご紹介させていただきました。
今日はその続報となります。
12月15日付で、群馬テレビが『銅線ケーブル盗難防止システム開発 専門学校の学生らに感謝状 群馬・高崎市』と題する記事を掲載しています。
記事によりますと、太陽光発電所で相次ぐ銅線ケーブルの盗難を防ごうと、防犯システムを研究開発した高崎市の専門学校の学生らに、警察から感謝状が贈られたとのこと。
(記事引用)
この技術をさらに発展していただき警察と連携してより早い犯人の検挙につなげていきたい
感謝状が贈られたのは、中央情報大学校の学生5人と教員1人。
県内を中心に約450カ所の太陽光発電所を所有する親広産業と共同開発し、今年9月には特許を取得したとのことです。
開発したシステムは、銅線ケーブルに磁石を取り付け、盗難などでケーブルが引き抜かれるとセンサーが作動し、大音量で警報音が鳴る仕組み。
県警によりますと、県内では一昨年から銅線ケーブル盗難の被害が相次ぎ、今年1月から先月末までの被害額は約1億5000万円にのぼるとのこと。
学生らは今後もシステムの改良を進め、設置の拡大を目指すとしています。
太陽光発電所を営む私たちにとって、盗難防止は常に意識すべき課題。
こうした技術の進展が、現場の安心につながることを願ってやみません。
![]()
太陽光発電ランキング
ブログ更新の励みになります。
よろしければ、是非クリックください。
![]()
にほんブログ村
<
- « 前の記事へ
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。