太陽光発電事業は、20年の長期間に渡ります。
その間には、設備の不調や故障はもちろん、ブレーカーのトリップなど、何らかの「異変」はつきもの。

事業者、すなわち自分での対応が基本とはいえ、実際は施工業者に依頼することも、しばしばあるかと思います。

問題になるのは、その際の料金。
基本、人が動いて何かをするには費用がかかります。
この点がなかなか明瞭になっていないと困る。

太陽光事業大手の株式会社エコスタイルが、「駆け付け対応・修理　料金表」を新たに公表しています。

いわゆる明朗会計。
これによりますと、基本的に出張費は30,000円/回ですね。
ユーザー側から見ると、「もっと安くしてよ」といいたくもなりますが、「仕事」としてみると、極端な数字ではないと思います。

・その他：都度見積り
・部材費：実費

は致し方ないところでしょう。

明朗会計、逆に言えば、「値札がついている」事に他なりません。
これまでですと、「今までの関係」や「ついでに、ちょっと見てきてよ」などで、「費用は、また今度いただきますわ」で済んでいたものについても、費用をしっかり支払うという形になりますね。

施工件数が減少する中で、「ついで」が減少しているのも、ひとつの大きな理由でしょう。
に加えて、相当「ナンセンスな駆けつけ」があったことは想像に難くありません。

当方としましては、業界全体の健全な発展を期待したいと思います。

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