電気自動車リーフの使用済みバッテリーを再利用した外灯の記事を紹介したいと思います。
引用先：https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1113160.html
外灯は、ソーラーパネルを装備し、パネルで発電した電気をバッテリーに充電することにより、外部の電源を必要とすること無く設置することができる仕組みです。福島県浪江町に開設されるバッテリー再生工場で、試験を行い町内各所に設置予定とのこと。
使用済みとはいえ、外灯などに使用するということは、それなりの寿命が期待されているのでしょう。バッテリーには、希少な金属も使用されていると思います。なるべく長く使用することで、資源の節約をつなげられるのは、とても良いことですね。
外灯を制作するフォーアールエナジーは、日産自動車が出資している会社とのこと。家庭用の蓄電池や充電器の販売も行っている様ですね。電気自動車のバッテリー技術を応用した製品の投入で、販路の拡大を図っているのでしょう。
電気自動車は、家電メーカーなど異業種からの参入も予想されます。サイクロン掃除機で有名なイギリスのダイソンも個体電池を使用した電気自動車の開発を進めているとのこと。ダイソンのデジタルモーター、バッテリー技術を応用したEVなんて、どんなクルマができるのか、ワクワクしますが・・自動車メーカーもうかうかしていられないですね。
日産では、2018年より、電気自動車の使用済みバッテリー再利用プロジェクトを本格的に始動するとのこと。以前、電気自動車の再生バッテリーを利用した蓄電所を紹介しましたが、（甑（こしき）島の蓄電所）今後、再生バッテリーを使用した安価な応用製品が増えてくると良いですね。
太陽光発電所向けの蓄電池を開発してくれると嬉しいのですが・・それは無いかなあ。
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