発電所の設置コストを分析してみた

(カテゴリ: 太陽光発電システム関連記録, 雑記録)

タグ:

製造業では、常に原価低減を意識することが多くあります。
VAやVEといった言葉を製造部門や設計部門で耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。

手法は色々ありますが、可視化するのが一番シンプルで誰でも分かり易いもの。試しに各発電所の設置コストを10項目程度にざっくり分類し、円グラフにまとめてみました。

中井発電所

モジュールの費用が全体の半分、主要な部材で四分の三を占めています。
単管パイプ架台なので、架台費用の割合は相対的に低くなっています。
元畑でほぼ平らだったため、聖地費用のほとんどは防草シートの施工費です。工事負担金の割合が大きいのは、電柱を1本新設したため。

nkai 太陽光発電ムラ市場

国府発電所

架台の割合が3割を占めていますが、鉄骨構造のためです。整地工事・処分費は抜根などが結構あり嵩みました。工事負担金は、既設電柱にトランス追加で済んだので、結果的に低く抑えられました。

kokufu

鬼越発電所

比較対象として分譲案件の鬼越発電所のグラフも作りました。
構造的には、スクリュー杭+アルミ架台。モジュールとパワコンで全体の半分。架台が1割ほど。整地も含めた設置費用で3割程度となっています。

onikoshi

発電所はカスタム品みたいなもの

発電所の構造や設置場所の状況で大きく費用は変わると思います。連系工事負担金など費用が大きく膨らんでしまう要素もあるので、コストダウンをするといっても難しい面もあるのかなと思います。

こちらは、中井発電所増設時のモジュール単価で、新設できたらこうなった、のグラフ。出力が10W上がって、単価は新設時の56%になっています。モジュールの占める割合は、劇的に下がって3割5分ほどになります。

nakai-dn

これから設置費用はどう変わるのだろう

主要部品のモジュール単価が下がれば、費用をかなり下げられるのは周知の事実ですが、いずれ下げ止まるのではないかと思います。

電子機器のパワーコンディショナは、それほど価格は下がらないでしょうし、むしろ監視機能や抑制制御機能を本体に取り込んで価格を維持する方向のような気がします。架台も風災対応への観点で強化を図ればコストアップにつながりそうです。

過積載が標準になり、施工費用もそれほど変化がないか、若干上がる方向ではないかな・・と想像します。

よりそいプラン 太陽光発電ムラ市場メルマガ登録

太陽光発電ムラ市場セカンダリ無料査定



太陽光発電ムラ市場 パワコンの電気代を10分の1に!

コメントを残す





次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>