北海道宗谷岬沖のウィンドウファームの建替えにおける環境アセスメントで、計画の見直しを提言する意見書が提出されたと報じられました。
引用先:https://mainichi.jp/articles/20190219/ddm/012/040/041000c
ブレードへの絶滅危惧種のオジロワシを含む鳥類のバードストライクが懸念されるためとされています。
環境と共生できてこその再生可能エネルギーなので、こういった提言が考慮され、より良いウィンドウファームが作られることを期待したいですね。
日本は、大陸からの渡り鳥が多いので、沿岸部ではバードストライクに対する配慮が必要なのでしょう。
空中を移動する飛行機でさえバードストライクに遭遇することもあるのですから、風力発電所のブレードに衝突する確率というのは、低くないのかもしれません。
太陽光発電所も大規模なものは、環境アセスメントの適用を受けますが、個人で運営する低圧発電設備であっても近隣に対する配慮は怠りなく行いたいものですね。何事もバランスが大切。行き過ぎには注意です。
先程、北海道で大きな地震がありました。いまのところ大きな被害が無いとの報道ですが、今後の余震が心配ですね。
災害は忘れた頃にやってくると言われます。家庭生活においても発電所の運用においても災害に対し、しっかり備えをしておきたいものですね。
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