フェイスブック上で、HITモジュールを使用した低圧太陽光発電所の費用が非常に高価、という話題がありましたが、わたしもHITモジュールを使用した家庭用設備を設置あるいは見積もりをして頂いた資料があるので、産業用の多結晶も含め、単価を一覧にまとめてみました。
単価そのものをズバリと記載するのはどうかと思いましたので、ぼかして記載してあります。参考に容量は異なりますが、HITパネルの対2016年比の2018年単価は、68.5%、多結晶は、56.5%になります。
ちなみにHITモジュールの定価は、14万円前後なので、見積単価は、定価の2割を切る価格です。
2016年では、265Wモジュールの単価が260Wより低いですが、こちらは、モジュールのメーカーが異なります。
発電所の規模や業者さんの見積手法、あるいは業者さんによって単価は変わります。HITの247Wは、設備の相見積もりを取りましたが、B社さんの方がモジュール単価は、4,000円安い見積でしたが、トータルの設置費用は、N社さんの方が安価になりました。
当然のことながら、業者さんの出す見積もりには、業者さんの利益分は書いてありません。工事費に上乗せするか、直材費に少しづつ乗せるか、諸経費を多めにするなど、あるかなと思います。
なので、モジュールの単価に乗せる場合もあるかもしれません。あくまでもご参考ということで紹介しましたので、ご了承下さい。
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