ソラメンテ-iS(SI-200)をお借りすることができたので、試用してみました。この装置は、モジュール上のインターコネクタに流れる発電電流発電中をセンサーで感知し、故障の有無を検査できるというもの。
こちらは点検装置の画像。
左側の2本はスーパーロング延長棒、真ん中が標準延長棒、右端が本体ユニットとセンサーユニットを組立てたもの。
こちらはゼロ点調整の様子。本体の電源を入れたら、インターコネクタの無い部分にセンサーを置き電源スイッチを押すことでゼロ点調整ができるようになっています。
あとはセンサーを移動させ、インターコネクタと直交させることで検査を行うことができます。
画像ではモジュール縦方向からセンサーを当てています。この場合、横方向に移動させて検査を行います。画像ではちょうどインターコネクタ上にセンサーが有ります。
手前の本体LEDレベルメーターが赤い部分まで到達していますので、正常に動作しているようです。実際には同時にメロディ音も鳴動します。
こちらは、スーパーロング延長棒で最大長3.8メートルまで延伸した状態。
この状態で持ってみるとズッシリ重く、取回しには細心の注意が必要そう。
お借りしたもので、壊すといけないのでこの状態で試用はしませんでしたが・・。
検査そのものは、専門的な知識が無くても実施できますが、作業に当たっては防護用具の着用が必須です。ヘルメットに安全靴は所持していますが、高圧用ゴム手袋は持っていないので、通常のゴム製グローブを着用し、部分的に試用するに留めました。
簡単な操作で検査できる優れもので、貴重な体験でしたが、個人で手に入れるには、ちょっとお値段が張るもの。価格が熟れて手軽に安価に使える様になれば、もっと良いのになあ・・と思いました。
メンテ技師様
コメントありがとうございます。
検査時間は測っていないため、お答えすることはできません。申し訳ありません。
ご参考ですが、体感では1分もかかっていないと感じました。延長棒を使用して遠い所を測定したり、
測定者の影がかからないように避けながら測るなど、時間がプラスになる要素はあり、一概には言えな
い部分もあると思います。
はっきりしなくて申し訳ありません。機会がありましたら、またブログをご覧ください。
宜しくお願いします。
TARO様
私もこの機器の導入を検討したことがあります。因みにパネル1枚にかかる測定時間を教えていただけないでしょうか。