比較用温湿度計を設置する

以前の記事(ソーラーシェアリング国府定点観測 その7)みどりモニタの温度センサーの値に高低差が出る、という事を書きました。

当初は、アナログ温湿度計を設置する予定でしたが、よく考えれば、圃場まで行って確認しなければならず、面倒でした(汗)

何かいいものは無いか、とネット通販で調べて購入したのが、Bluetooth接続の温湿度センサー。

型番は『IBS-TH1 PLUS』温度センサー用の外部プローブが接続でき、単四電池2本で動作するモデルです。温度の誤差は、プローブ使用で、±1℃、内部センサーで±0.5℃。もう少し精度の高いものもありますが、シンプルなデザインが気に入り、こちらにしました。

こんな感じで、圃場のセンサーボックスの中央に設置。
マグネット内蔵なので、百均で購入したマグネット補助プレートをボックスに貼り付けて、ペタッと設置。
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内部センサーより誤差がありますが、せっかくなので外部プローブを設置。ボックス底面のインターホン用電源ソケットの穴を利用し脇に出してみました。プローブ本体は防水構造とのことですが、雨が少しでも当たらないところと考えて取り付けました。
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本体のマグネットは、若干弱めなのか、自重で補助プレート中央より下がってしまいました。
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液晶画面の視野角は良好です。ボックスのドアを閉めて、斜め横から見ても十分視認できます。
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専用アプリの『Engbird』は、IOS、Android両方提供されています。
上がIOS用(iPhoneで表示)、下がAndroid用(Tabletで表示)の画面。設定で日本語表示にできますが、IOS用Android用で若干の違い有。
ハードの登録は、センサーの近くでアプリを起動し、右上のプラスボタンを押すことで実行。すぐにセンサーが検出され簡単に登録できました。
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データは、本体内のメモリに蓄積され、アプリの画面にグラフで表示することやCSV形式でデータをダウンロードすることもできます。

下は、IOSアプリグラフ表示。画面が縦長なのでちょっと見づらいですね。画面が回転できたらもっと見易いのですが・・ダウンロードしたCSV形式データをEXCELで読み込んでグラフを作ってみました。データを加工した方が見易いですが、少し面倒です。

Wi-Fiに接続するためのゲートウェイも別売されていますが、センサーが温湿度計のみの販売なので、電池駆動の監視カメラや日射センサーなどが製品化されれば簡易農業IoTが構築できそうです。
また、色々DIYで作ってみようと思います。
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