以前から、何度かブログにさせていただいております、製品評価技術基盤機構(NITE)。
去る3/28に経済産業相が開催した有識者会議にて、NITEが令和4年度の太陽光発電所と風力発電所の事故件数を公表しています。
詳細は、こちらの日経BPの記事をご確認いただきたいのではありますが、低圧事業用に関しましては、
2022年度の事故件数は前年度比58件増の278件(太陽光277件、風力1件)だった。
事故報告の大半が主要電気工作物の破損事故(約99%)で、死傷者を伴う重大な事故報告は前年度と同じ0件だった。
とのこと。
更には、
太陽光発電設備の事故被害件数は計304件。内訳は、逆変換装置が76.6%(233件)、太陽電池モジュールが14.8%(45件)、支持物(架台)が7.6%(23件)。
事故原因は、保守不備-自然劣化が65.8%(200件)、自然災害が29.6%(90件)を占めた。
自然災害の内訳は、風雨が37件、雷が23件、氷雪が22件、水害が8件。
となっており、主にパワコンの保守に課題があるという事になりますでしょうか。
やはり、保守点検はしっかりと実施する必要がありますね。
太陽光発電ランキング
ブログ更新の励みになります。
よろしければ、是非クリックください。
にほんブログ村
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。