当方は、日頃から、太陽光発電に関するニュースを積極的に閲覧しておりますが、最近検索でひっかかる「2大テーマ」といえば、「釧路湿原」と「伊東市長」の話題になりますでしょうか。
最近は、特にメガソーラーに対し、賛否様々な角度から、多くの議論があるように感じます。
そのような中で、『みんな電力』で知られる株式会社UPDATERが、9月12日付で『地域環境への影響が懸念されるメガソーラーに関する当社のスタンスについて』と題する、ニュースリリースを出しています。
リリースによりますと、同社は「みんな電力」の調達方針として、自然環境や地域との調和を欠いたメガソーラーからの電力調達を回避するとのこと。
(リリース引用)
地域環境への影響が懸念されるメガソーラーの使用の有無に関してお問い合わせを多数頂戴しております。
今般、当社はそうしたメガソーラーからの調達を回避し、推奨しない立場であることを明確にいたします。
つまり、「良いメガソーラー」と「悪いメガソーラー」があって、後者からは電力の調達を行わない、という姿勢を明確にしたものです。
ご承知の通り、太陽光発電そのものに対し賛否両論ある中で、この両者をどのように定義するのか少しく気になるところではありますが、基本的な姿勢としては賛同できるところと言えましょう。
またリリースでは、調達ポリシーの厳格化や、ソーラーシェアリング、リユースパネルの活用など、地域共生型・自然共生型の発電所への取り組みも紹介されています。
「電気を選ぶということは、未来を選ぶこと」そんな言葉が、静かに胸に残ります。
先にも書きましたが、電力の調達について、実際の運用がどうなるのか。
理念としては理解しつつも、「良い」と「悪い」の線引きが、現場レベルでどこまで可能なのか、その難しさもまた、静かに感じているところです。
当方も、太陽光発電事業者として、しっかり見守っていきたいと思います。
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