歩く時の摩擦で発電する摩擦発電機の記事を見つけましたので、紹介したいと思います。
発電できる電力は小さいですが、構造が簡単で低価格でできるため、小型の電子機器用の電源など広い範囲で応用できる小型発電機として注目されているようです。
引用先:http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1803/09/news044.html
歩行の際の摩擦、車や機械の振動で発電する仕組みは、環境発電と呼ばれています。既存の発電システムは、なにがしかの電源が必要ですが、こちらは電源が不要。広い意味で再生可能エネルギーと呼べるかもしれませんね。
蓄電回路と組み合わせて、バッテリーに充電できる仕組みも検討されています。太陽光発電システムで応用するとすれば、低周波振動するパワコンの筐体に摩擦発電機を取り付けて、小型バッテリーに充電し、監視システムのバックアップ電源として使う・・など考えられます。
低コストで電源不要な発電の仕組みは、今後求められてくるものと思います。どんどん開発が進んで、早く商品化されることを期待したいですね。ウォーキングで歩けば、スマホが充電できて、健康にも環境にも良い製品ができると楽しいですね。
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