借入金の据え置き期間について考える

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今月から鬼越発電所の元金償還が始まりました。わたしの場合、公庫から借入する際、据え置き期間を 6ヶ月として貰えたので、昨年 12月借入、先月までは利息のみの支払い、今月よりプラス元金分の支払いとなりました。

初めての借入だったので、業者さんのアドバイスや自分なりに調べた結果で、据え置き期間を決めた訳ですが、結果的に 6ヶ月間据置で良かったと感じました。

利息の支払いは 1月スタートでしたが、発電所の連系は 3月なので、その間、売電収入は無し、据え置きが無ければ収益を大きく圧迫していました。

連系も雪の影響で遅くなり、パワコンがうまく動作しない不具合もあって、正常な状態に復旧したのは、3月下旬。本来の姿で丸々発電量が計測できたのは、4月からになりました。

2月以降、遠隔監視システム費用、メンテナンス料の支払い、付記登記費用の支払いがあって、支出がかさみました。4月、5月、6月と天候が悪い時期もありましたが、発電量が確保でき、36円案件に威力で、収入が得られたので、少しホッとしました。

借入金支払いと諸費用の支払いが重なれば、月々の売電収入の多くを支出せねばならず、こちらも、据え置き期間中に諸費用を支払えて、良かったと思います。

この間、国府発電所の増設も実行しました。借入金の支払い前に資金をひねり出して実行できたので良かったです。結果的にだいぶキャッシュアウトしてしまいましたが。

最初は、半年も据置必要ないのでは?・・と思ったこともありましたが、諸費用の支払いのタイミング、予期せぬトラブルなどを考えれば、何はなくとも端から 6ヶ月とした方が良いと考えます。

昨今の異常気象で、シュミレーションを下回る様な事象が発生することを思えば、『1年間据置にして欲しい』でも良いような気もします。(借入先の金融機関が許してくれればの話しですが)

わたしの場合、たまたま据置半年でうまく行きましたが、ケースバイケースなので、簡単に決めず、しっかり精査検討してから据置期間も決めたいものですね。

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