神奈川県が運用する愛川太陽光発電所を紹介します。
ワークショップの帰りに寄ってみました。
県初のメガソーラーとして、平成25年5月に運転を開始。パネル枚数7900枚、出力1.9MWの大規模施設です。愛川町半原の県道412号線から南に少し入った小高い丘の上にあり、無料で見学することができます。
こちらは、駐車スペース近くの案内板。
施設は、中央のツツジ庭園を堺に上段と下段に分かれています。
こちらは、下段の様子。
グランドカバーなのか雑草なのか判然としませんが(汗)、地面は緑で覆われています。とにかく広いので、カメラに全体が収まりません。
結構、草が伸びてしまっているエリアもあります。
架台は鉄骨構造で非常に頑丈に見えます。
下段にあるパワコンと受変電設備群。監視カメラも設置されています。
上段の様子。
真ん中に飛び出ているのは、二軸追尾型太陽光発電設備「クルパネくん」。
「クルパネくん」全景。追尾しているので、そっぽを向いています。
説明板によると出力1.44kW、赤外線センサーによる自動追尾とあります。こちらも頑丈なつくり。中央に俯角機構のシリンダーが見えます。
上段にある記念碑。
上段の展望広場は、”愛川ソーラーパークサポーター”の皆さんにより整備されたとあります。平成25年整備ですから、5年前。
当時から熱心な方がいたのですね。
たまたまですが、ドローンによるパネルチェックを行うというので、許可をもらって撮影させてもらいました。
大きな機体で運用するものと想像していましたが、思ったより小型の機体で手のひらに乗るくらいの大きさです。お腹にゴムで止めてあるのが、サーモカメラ。
プログラミングによる自動運転で、アレイの列線に沿って飛行し、サーモカメラで撮影を行うとのこと。
コントローラーは、プロポとタブレット、スマホの組み合わせ。
プロポで手動運転、タブレットには自動航行アプリ、スマホにサーモカメラアプリが仕込まれていました。
あっと言う間に上昇し米粒のように。かなり高空から撮影していますね。
貴重な場面に立ち会えてラッキーでした。
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