最近、当方が特に注目している、太陽光パネルのリサイクル。
その中でも、非常にユニークな取り組みを紹介いたします。
11月11日付で、東北電力が『廃棄された太陽光パネルを活用したアップサイクルの取り組みについて~環境課題が「津軽びいどろ」に生まれ変わるグラスづくり~』と題する、ブレスリリースを公表しています。
リリースによりますと、北洋硝子株式会社(青森市)と東北電力株式会社(仙台市)は、 廃棄された太陽光パネルのガラスを、青森県の伝統工芸品「津軽びいどろ」としてアップサイクルする取り組みを開始したとのこと。
(リリース引用)
廃棄された太陽光パネルのガラスを『津軽びいどろ』としてアップサイクルする取り組みを開始いたしました。
この取り組みでは、東北電力がリサイクル企業からガラス素材を調達し、北洋硝子が職人の手作業によって、日常生活で使えるグラスへと再生。
伝統技術とリサイクル素材の融合により、地域文化の継承と環境への配慮を両立した製品となっているそうです。
完成したグラスは、東北電力主催のイベントでの配布や、企業向けサービスの成約記念品として提供される予定。
使用者の感想や意見を踏まえ、将来的な販売も視野に入れているとのことです。
なかなかオシャレな代物で、当方も一つ手に入れたいところです。
太陽光パネルの廃棄は、すでに顕在化している課題であり、その活用方法として「地域文化との連携によるアップサイクル」という方向性は、希望のある一歩のように感じられます。
当方としては、こうした取り組みが、単なる素材再利用にとどまらず、地域の手仕事や文化の継承と結びついていくことに、深い意味を見出したいところです。
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