ここ最近、立て続けにモバイルバッテリー発火のニュースを目にします。
今となっては少し旧聞に属する内容となりましたが、 独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)が、バッテリー事故に関し、注意喚起のプレスリリースを発表しています。
6月26日付の、『「夏バテ(夏のバッテリー)」にご用心 ~「リチウムイオン電池搭載製品」の火災事故を防ぐ3つのポイント~』と題するもので、詳細はこちらをご参照ください。
リリースによりますと、モバイルバッテリーやスマートフォン、電動アシスト自転車などに搭載されているリチウムイオン電池製品の事故が、2020年から2024年の5年間で1,860件発生しており、そのうち約85%(1,587件)が火災事故に発展しているとのこと。
(記事引用)
事故の発生件数は春から夏にかけて気温の上昇とともに増加する傾向にあり、6月~8月にかけてピークを迎えます。
NITEでは、こうした事故を防ぐために、 「正しく購入する」「正しく使用する」「正しく対処する」の3つのポイントを挙げています。
具体的には、
・信頼できる販売店やメーカーから購入すること
・高温環境下に放置しないこと(車内など)
・異常を感じたらすぐに使用を中止すること
・万が一発火した場合は、大量の水で消火し、可能な限り水没させた状態で119番通報すること
太陽光発電事業を営む者としては、現場で使う電動工具やモバイル機器のバッテリー管理にも、こうした情報を踏まえた注意が必要と感じます。
特に、気温が高くなる日に、車内に機器を置いたままにすることも少なくありません。
「夏バテ」は人間だけでなく、バッテリーにも起こる、そんな視点を持っておくことが、事故の予防につながるように思います。
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