NITE、独立行政法人 製品評価技術基盤機構。
こちら、いつも大変有用な分析結果を公表していただけますので、当方も定期的に巡回して情報収集に努めております。
太陽光発電事業に関する内容といたしましては、令和5年1月26日(木)付けで『事故情報に基づく氷雪起因の太陽電池モジュール破損事故の分析結果』が公表されています。
詳細は、こちらの公式ページをご覧ください。
その要旨を以下に引用いたします。
電気工作物(発電、変電、送電、配電又は電気の使用のために設置する工作物)に関する事故情報データベース(詳報公表システム)を用いて、2018年度から2021年度までの事故分析を行いました。
その結果、積雪量が多い時期に太陽光発電設備の事故が増加すること、分析を行った4年間の積雪に起因する破損被害は、住宅用ソーラーパネルの約7.5万世帯分の発電出力に相当することが明らかになりました。
積雪による太陽光発電設備の破損は、大雪が観測された年に急増しています。今年度は特に一部地域で大雪が発生していることから、分析結果を公表するとともに未然防止の対策をお知らせいたします。
設置者の方々は巡視や除雪を行うなど、早い段階での対応をお願いいたします。
注目すべきは、この部分『積雪量が多い時期に太陽光発電設備の事故が増加する』。
やっぱりそうですよね、と思わずコメントしたくなりますが、実際数字を見ましても、大雪に連動して、破損事故は明らかに増加していますね。
本来は、除雪で未然に破損事故を防止できるのが一番いいのでしょうが、次善の策として、やはり保険は必須と考えます。
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